静止軌道と静止衛星の位置の解説

衛星放送の電波を送信している放送衛星や通信衛星は地球の赤道を土星の輪のように36000Kmの広げた静止軌道上にあってそれらの衛星は地球の自転周期と同じ周期で地球を回っており地球から見ると各衛星が止まっているように見えるため静止衛星と言われている。
日本で使用されている静止衛星の位置は通常東経○○度と言われ赤道の東経位置に対応した数値で表される。

静止衛星

上記画像の受信地点に立って矢印(南)の方向を見た場合に静止軌道上にある各衛星の見え方は下記の図のようになり受信地点の東経と同じ東経にもし衛星があれば その衛星は真南に見えて仰角が一番高くなり受信地点の東経より衛星の東経位置が小さい衛星は南より西方向へ東経位置が大きい衛星は南より東方向 に見えて真南から離れるほど仰角は低くなる。
静止軌道上の衛星の仰角と方位角は受信地点によって変わるので正確な数値はページ下のリンクから確認して欲しい。
各衛星の見え方

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