飛び越し方式と順次走査方式

飛び越し走査(インターレース)480iと順次走査(プログレッシブ)480pの違いを理解してもらうためアニメーションGIFを使って擬似的に画像を作ってみました。
インターレース(飛び越し走査)とはNTSC(480i)で1つの画像を525本の総走査線で表示するがそれを60フレームで伝送すると伝送量が多くなるため最初のフィールドは1〜525の奇数本目だけを走査し次のフィールドで2〜524の偶数本目を走査し2フィールドで1フレームの 画像を走査を行なう事で残像現象により擬似的に60フレームの動画のように見えて伝送量は半分で済むという方式である。
プログレッシブ(順次走査)とは飛び越し走査を行なわないためノンインターレースとも呼ばれるが525本全て順番に走査を行い60フレームで伝送する方式の事である。

どちらの画像もそれぞれの画像1と画像2の合成です。実際にはこれほどのちらつきはないですし、走査線の数も多いので差はもっと少ないと思いますが極端にすばれこんな感じという事でご理解ください。

画像1画像2アニメーション画像
インターレース方式
プログレッシブ方式


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