DIGA・VIERAリモコンの解説

Panasonicディーガ/ビエラのリモコンは大きく分けて赤外線方式と無線方式に分かれるがDIGAの無線方式のリモコンは赤外線方式も可能となっている。
リモコンは消耗品であるためある程度の年数を使うと電池を入れ替えても一部のボタンの反応がしだいに悪くなり最後は反応しなくなってしまったり全て操作できなくなる事がある。
また飲料等を掛けてしまった場合は一旦操作できるように戻ってもしばらくすると操作できなくなってしまう事が多い。あと落下等で大きな衝撃を与えてしまい動作不能となる場合もある。
電池は必ず封のしてある新品のアルカリ電池を極性を良く確認して使用して欲しい。 充電式のニッカド電池等を使用すると電池電圧が1.2VのためDIGAタッチパッド式のリモコンやモーション操作機能のあるリモコンでは反応しない事があるので特に注意して欲しい。

リモコンの故障以外でリモコンが効かなくなるのは本体側の故障か赤外線方式の場合本体受光部に強い光(直射日光/インバーター蛍光灯)が当たったり リモコンと本体の間に障害物(色付きガラス扉/カーテン等)が赤外線を遮断している場合がある。
無線方式の場合は電波を発生する機器(レンジ・無線LAN・コードレス電話等)からの電波干渉が起こると動作しない場合がある。 またDIGAの無線方式の場合まれに電池交換時にリモコンが赤外線方式に戻ってしまい効かなくなる事があるのでその場合は[9]と[決定]ボタンを同時に3秒以上押せば無線方式に戻せる。

DIGA・VIERAリモコン故障判断

最近リモコンの反応が悪いなと思ったら開封済みではなく必ず封のしてある新品のアルカリ電池を極性を良く確認し交換して動作を確認するのが鉄則である。

電池交換しても一部のボタンのみ反応が悪い場合はそのボタンの接点の劣化が考えられる。

赤外線方式で電池交換してもどのボタンも反応しない時は赤外線の発光確認をしてみて欲しい。
発光確認では携帯電話・デジカメラ等のカメラを使用するが最近の機種特にスマホのメインカメラは赤外線フィルターが内蔵されている事が多いので必ず正常に動作している他のリモコンで先に発光確認できるカメラを探してからDIGA/VIERAのリモコンの発光を確認して欲しい。
発光しているのに効かない場合はリモコンモードの設定が異なっている可能性があるので次項のリモコンモード設定を参照

無線方式の場合は無線方式の設定を再度設定し直してみるか赤外線に戻して動作するかなどやってみて頂きたい。

電池交換したのに特定のボタンだけやはり効きが悪い、または発光しておらずリモコンもまったく効かない場合は故障している可能性が高い。リモコンは消耗品のため修理は基本的にできないので買い替えが必要だ。

にDIGA/VIERA本体の品番を入力して検索すると適合するリモコンが検索でき購入できる。(登録品番のみ)

当店取扱いDIGA/VIERA純正リモコン

DIGAリモコン交換時の設定

【テレビ操作設定】
DIGAのリモコンは各メーカーのテレビの基本操作ができるようになっているため新品のリモコンに交換してテレビの操作ができない場合は リモコンのテレビ設定が必要となる。
設定方法は[戻る]ボタンを押しながら下記の2つの番号のボタンを順番に押すだけだ。
複数のメーカー番号がある場合は後ろのメーカー番号から順に設定してみてテレビの電源ボタンを押して反応しなければ前のメーカー番号を設定してみる。 この設定方法はDIGA全機種共通の設定方法だ。

メーカー名 メーカー番号(ボタン)
パナソニック [10]→[1]、[1]→[10]、[2]→[2]、[2]→[4]、[3]→[10]、[3]→[1]
アイワ [1]→[8]
NEC [10]→[6]、[1]→[5]
三洋 [10]→[7]、[1]→[6]
JVC/ビクター [1]→[4]
シャープ [10]→[2]、[1]→[1]、[2]→[1]、[3]→[3]
ソニー [10]→[3]
東芝 [10]→[4]、[2]→[7]、[3]→[2]
パイオニア [1]→[3]、[2]→[8]
日立 [10]→[5]、[2]→[10]
富士通ゼネラル [10]→[9]
フナイ [1]→[9]、[2]→[9]
三菱 [10]→[8]、[1]→[2]、[2]→[5]
LG [2]→[6]


2013年以降のDIGAであれば[スタート]もしくは[機能一覧]から[初期設定/リモコン設定]へ進んで設定する方法もある。(取扱説明書参照)    

【リモコンモード設定】
あとDIGAにはリモコンモードがあり複数のDIGAが使用できるようになっている。 新品のリモコンはリモコンモード1になっているので本体がリモコンモード1以外に設定されていると操作ができない。 その場合は操作した時にDIGA本体の表示窓にU30 (数字)の表示が出て本体が数字のリモコンモード設定になっている事を教えてくれる。
U30表示が出た時は表示された数字の番号と決定ボタンを同時に3秒以上押すとリモコンモードが本体と同じになり操作できるようになる。
本体表示窓がない機種の場合は[お知らせ]ランプが6回点灯するのでDIGAの電源を切り本体のトレイ開閉ボタンを押してトレイを出し次に開閉ボタンを10秒以上押すとトレイが閉まれば本体がリモコンモード1になり操作できる。

【無線方式設定】
無線方式で使っていた場合、本体には前のリモコンが無線登録されているため新品のリモコンではまったく操作できないので一旦本体を赤外線方式に戻し再度無線登録する必要がある。

●赤外線方式に戻す方法
DIGA本体の電源を切り本体のトレイ開閉ボタンを押してトレイを出します。次に開閉ボタンを10秒以上押すとトレイが閉まりテレビ画面に赤外線方式になった事が表示される。

赤外線方式になったらリモコンで操作できるので次は下記の方法で無線登録を行なう。

●無線登録方法
「スタート(機能一覧)」→「初期設定」→「設置設定」→「リモコン設定」で「リモコン受信方式」→「無線方式」を選択し決定ボタンを3秒以上押す。 リモコンの「決定」と「7」を同時に押し続け「登録が完了しました。」 と表示されれば登録完了だ。

VIERAリモコン交換時の設定

2012年以前のVIERAには設定はないので新品の電池を入れるだけですぐそのまま使用できる。
2012年以降のVIERAで新品のリモコンのままで反応しない場合は次項のリモコンモードの設定が必要となる。

一部の無線方式のVIERAでは無線方式の設定が必ず必要となる。

【リモコンモード設定】
リモコンを初期設定のリモコンモード1からリモコンモード2にするには2012年以降発売のVIERAでリモコンの電池蓋の中にリモコンモード1/2の切換スイッチがある場合はそれを2にすればリモコンモード切換えができる。
2015年以降の機種ではリモコンモードスイッチではなく設定になったので[消音][決定][2]の3つのボタンを同時に3秒以上押してテレビに向けて[決定]ボタンを押せば変更できる。

リモコンの方ではなくテレビ本体をリモコンモード1に戻すにはリモコンの[消音]ボタンを5秒間押し確認画面が出たら再度3秒間押せば良い。
2012年以前のVIERAにはリモコンモード切換え機能はない。

【無線方式設定】
(TH-P46Z1/TH-P50Z1/TH-P54Z1)
電源を入れてチューナーユニットの「設置設定」ボタンを3秒押す。
チューナーユニットの「音量+」ボタンで「リモコン登録/削除設定へ」を選択し「設置設定」ボタンを押す。
「音量−」ボタンで「リモコン登録」を選び「設置設定」ボタンを押す。
画面を確認し「設置設定」ボタンを押す。
リモコンの「決定」と「1」を同時に押し続け「登録が完了しました。」と表示されたら「戻る」ボタンを押して登録画面を消し登録完了だ。
登録に失敗した場合はチューナーユニットの電源を一旦「切」にして再度上記手順にて登録が必要となる。


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