CS放送の変遷

CSテレビは1989年に全国のケーブルテレビ向けに専門番組を配信する目的で生まれたが、その電波を個別受信するという通信の放送的利用の状態が全国に広まってきたのでそれを解決する目的で1992年スカイポートTVとCSバーンという2つのプラットフォームがCSで始めて放送として認可され放送を開始した。
次にデジタル化の流れを受けスカイポートTVはSkyDで、CSバーンはPerfecTV!でデジタル化される方向であった。しかし1996年PerfecTV!が先にデジタル放送を開始したが、SkyDは実現せず1997年アメリカから日本に参入して来たDIRECTVにスカイポートTVは結局移行される事となった。
そしてPerfecTV!とDIRECTVに続き3つ目のプラットフォームとしてJSkyBが始まる予定だったが結局単独での事業開始を断念しPerfecTV!と統合し1998年SKYPerfecTV!となった。
このようにして2つのプラットフォームがあり続けた訳だが2000年にDIRECTVが日本から撤退する事で現在のSKYPerfecTV!に1本化され現在に至る事となった。

SKYPerfecTV!とは別にBS軌道上へCS衛星を打上げ1つのアンテナ,チューナーでBSとCSの両方が受信できるようにするという事で2002年から110度CS衛星上にPLATONEとSKYPerfecTV!2の2つのプラットフォームが放送を開始し、さらにイーピーがHDDを搭載した専用チューナーで蓄積放送を開始した。このようにしてまたもや非常に判り難い状況が生まれたが2004年にはイーピーは蓄積放送を中止しPLATONEはSKYPerfecTV!2と一本化されSKYPerfecTV!110となり現状に至る。

このように非常に変化の激しい業界であるがこの変遷を通して日本での多チャンネル放送が一般に普及した事を理解して欲しいと願ってやまない。


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