BS放送は11.7〜12.0GHz(将来的には12.2GHzまで拡張)で放送されていますがCS放送は12.25〜12.75GHzで放送されているため通常のBSアンテナだとCS放送の帯域に対応できないためCS110度放送を受信するためにはCS110対応BSデジタルアンテナが必要になります。
現在、BS放送・CS110放送は共に右旋円偏波を使用しておりますが将来的にはCS110放送で左旋円偏波を使用する可能性があります。市場には下記の方式のCS110対応アンテナが発売されており購入する場合下記の表をご覧になりご参考にしてください。
| アンテナの種類 |
右旋円偏波 |
左旋円偏波 |
分配 |
| 右旋円偏波専用タイプ |
○ |
× |
△ (右旋のみ) |
| 電圧偏波切換タイプ |
○ |
○ |
△ (右旋のみ) |
| 共聴用両偏波対応タイプ |
○ |
○ |
○ ( 両偏波 ) |
右旋円偏波専用タイプ
右旋円偏波専用では左旋円偏波に対応しておりませんので現状では問題ありませんが将来的に左旋円偏波が放送用に使用された場合そのチャンネルを受信できなくなります。偏波は固定式ですので分配する事は可能です。
電圧偏波切換タイプ
電圧偏波切換式はアンテナに供給される電圧を15Vの時は右旋円偏波を11Vの時左旋円偏波になるようになっております。したがって偏波を切換える場合はアンテナとチューナーを1対1で接続する必要があります。分配する場合は15Vのみ供給し右旋円偏波固定にします。
共聴用両偏波対応タイプ
通常BSアンテナは10.678GHzの局部発信周波数で周波数変換しておりますがこのアンテナでは左旋円偏波用には10.127GHzの局発を使用する事で左旋円偏波の信号の周波数を右旋円偏波の上の帯域に変換する事で両偏波に対応しています。したがって電圧偏波切換式のように偏波を切換えず両方の偏波を同時に受信できるようになっているため両偏波に対応しながら分配を可能にしています。ただし出力周波数が2600MHzまで使用するため同軸ケーブルや分配器等が2600MHzに対応させる必要があります。
参考:
2600MHz対応同軸ケーブル
2600MHz対応分配器
2600MHz対応ブースター
|